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古代エジプト王のミイラの顔にも痕跡が…天然痘ウイルスがひき起こしてきた惨事の歴史     2024/4/14

宮坂 昌之 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授   定岡 知彦  藤田医科大学研究推進本部感染症研究センター准教授(PI

古代エジプト王のミイラの顔には天然痘ウイルスの痕跡があるという。人類とウイルスのつきあいは長く、3000年以上前から続いている。
これまでウイルスはどのような惨事を引き起こしてきたのか。その歴史を振り返ってみよう。

【※本記事は、宮坂昌之・定岡知彦『ウイルスはそこにいる』から抜粋・編集したものです。】

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エジプト・ファラオの上半身像発掘 1930年発見の下半身像と一致    毎日新聞      2024/3/5 09:32(最終更新 3/5 14:58

エジプト観光・考古省は4日、中部ミニヤ県アシュムネインの遺跡で紀元前13世紀に在位した古代エジプトのファラオ(王)、ラムセス2世の上半身の彫像を発掘したと発表した。1930年にドイツの考古学者が見つけた下半身の像と一致することが判明したという。
上半身の像はエジプトと米国の合同調査チームが発見した。同省によると、像は石灰岩で作られており、高さ約38メートル。王権の象徴とされる二重の王冠と、コブラを乗せた飾りを頭に着けており、背面にはヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)で王をたたえる文面が記されていた。下半身と合わせると、約7メートルの高さになるという。

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エジプトのサッカラ遺跡で古代エジプトの複数の墓を発見    掲載日: 2024/2/15

金沢大学新学術創成研究機構/古代文明・文化資源学研究所の河合望教授を隊長とする金沢大学・エジプト観光考古省の合同調査隊は,2023 8 月から 9 月までの調査において,エジプト有数の墓地であるサッカラ遺跡の北部にて初期王朝時代第 2 王朝(前2700 年頃),新王国時代第 18 王朝初期(前 1550 年頃),末期王朝時代(前 7 世紀〜前 4 世紀),プトレマイオス朝時代(前 4 世紀〜前 1 世紀頃),ローマ支配時代前期(前 1 世紀〜後 2 世紀頃)の複数の墓を発見しました。

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ピラミッド改修工事で物議 建造当初の姿目指す エジプト    202401301633

【カイロAFP=時事】エジプトの首都カイロにある「メンカウラー王のピラミッド」で始まった改修工事を映した動画がソーシャルメディアで物議を醸している。(写真はエジプト・ギザのメンカウラー王のピラミッド) エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長は、改修について「世紀のプロジェクト」だと表現している。
26日には、作業員が化粧石をメンカウラー王のピラミッドの最下層に設置している様子を、ワジリ氏が紹介する動画がフェイスブックに投稿された。
同ピラミッドは、ギザのスフィンクスと比較的大きなカフラー王とクフ王のピラミッドの横に立つ。

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金沢大、エジプト遺跡で五つの時代の墓を発見「一般の人の埋葬習慣がうかがえる貴重な発見」     2024/01/18 20:07

サッカラ遺跡で見つかったマスクを着けた人物が埋葬された墓=2023年、エジプト・カイロ近郊(ⓒ金沢大河合望研究室)

金沢大は18日、同大の河合望教授(エジプト考古学)らの調査隊がエジプトのカイロ近郊のサッカラ遺跡で、紀元前28世紀~紀元後2世紀ごろの約3000年に及ぶ五つの異なる時代に作られた複数の墓を発見したと発表した。
河合教授によると、いずれも王族や高官らの墓ではないとみられるといい、「あまり光の当たっていなかった一般の人の埋葬習慣がうかがえる貴重な発見」と話している

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目玉は「最古の王族のミイラ」 イムホテプ博物館再開 エジプト     12/4() 17:43配信

AFP=時事   改修を終え、再開したエジプト・サッカラ遺跡のイムホテプ博物館の展示(2023123日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事】エジプト・カイロのサッカラ(Saqqara)遺跡内にあるイムホテプ博物館(Imhotep Museum)が3日、改修を終え再開した。
サッカラ遺跡のディレクター、ムハンマド・ユセフ(Mohamed Youssef)氏は、同館は古代エジプトの建築家・医者のイムホテプ(Imhotep)の偉業を記念して建てられたと述べた。
ユサフ氏は、博物館は大きくはないものの、サッカラ遺跡の墓などから見つかった、複数の王朝にまたがる古代エジプトの遺物が300点以上が収蔵されていると説明。目玉は「最古の王族のミイラ」である紀元前2300年頃の第6王朝時代のメルエンラー1世(Merenre I)のミイラだと話した。

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古代エジプトではパピルスを利用、月経にまつわる沈黙と羞恥の歴史    女性は数千年間、どのように月経と向かい合ってきたのか     2023.12.03

紀元前2250年頃に砂岩に刻まれた女神イシスと息子のレリーフ。古代エジプトの女性は経血の処置にパピルスを使用したことが確認されている。(PHOTOGRAPH BY LEEMAGE, CORBIS/GETTY IMAGES
古代エジプトでは、経血を吸収させるために柔らかくしたパピルスが使用された。いわば、タンポンの原型のようなものだ。これが生理用品の最古の記録だが、これ以外の記録は数少ない。長年にわたって月経がタブー視されてきたからだろう、と専門家は考えている。

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クフ王のピラミッド近くで吉村作治氏らが新たな発掘調査…地中レーダーで「遺構」とみられる像     2023/12/03 18:43

 【カイロ=西田道成】エジプトの首都カイロ近郊ギザにあるクフ王のピラミッド近くの「西部墓地」と呼ばれる区域で、日本とエジプトの合同調査隊が2日、新たな発掘調査を始めた。事前の地中レーダーの調査で遺構とみられる映像が捉えられており、新たな発見につながるか注目される。

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古代エジプト人は病とどう向き合っていたのか       3000年前の遺骨から奇形腫と痛みから身を守る指輪を発見

Marianne Guenot [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦)    Nov. 26, 2023, 08:30 AM  サイエンス15,182

3000
年前の古代エジプトの墓地に埋葬されていた遺骨から、歯の奇形腫が発見された。この奇形腫は女性の骨盤で発生した歯の腫瘍で、このようなものが見つかることは、考古学では極めて稀だ。
奇形腫の近くからは指輪も発見された。これは魔法のように着用者を痛みから守ると考えられていたようだ。3000年以上前に亡くなった古代エジプトの女性の骨盤から、珍しい歯の奇形腫が発見された。
その近くからは指輪も発見され、これには痛みから身を守る魔法の力があると考えられていたようだ。

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大エジプト博物館でツタンカーメンの世界を没入体験    新華社 | 2023-11-23 10:59:59

【新華社ギザ11月23日】エジプトのギザにある大エジプト博物館で20日、ツタンカーメンをテーマにした没入型展覧会が開幕した。来場者はきらびやかな映像と音響効果を通じて、ツタンカーメンの物語を読み解き、古代エジプトの歴史と文化に触れた。

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【非公式】古代エジプト検定試験開催!     20231013[] 20231120[]

「ツタンカーメンの青春」検定 &「古代エジプトの教科書」検定     〜 目指せ!! 古代エジプトマスター 〜

「ツタンカーメンの青春」検定 、「古代エジプトの教科書」検定とは
当館で開催中の展覧会「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」、「神秘のミステリー!文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書」をより深く楽しんでいただくための検定試験を開催します。
検定試験に見事合格された方には各検定ごとに合格証を授与します。更に両検定試験を合格した方には、「古代エジプト検定マスター」の特典付き認定証カードをプレゼント。
ぜひ、合格して古代エジプトマスターを目指してください!

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「サフラー王のピラミッド」で隠された部屋を発見…LiDAR3Dマップを作成   Jenny McGrath [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦)  10. 25, 2023, 07:00 PM  サイエンス14,109

200年前にエジプト学者がピラミッドを発掘中に通路を発見した。だが、そのピラミッドの損傷がひどく、通路の奥に進むことができなかった。
そして今、LiDARを用いたピラミッド内部のマッピングにより、これまで隠れていた部屋が発見された。
1836年、エジプト学者のジョン・シェイ・ペリング(John Shae Perring)は、古代エジプト第5王朝のファラオ、サフラー(サフレとも呼ばれる)のピラミッドを発掘していたとき、瓦礫に埋もれた通路があることに気がついた。
このような建造物の設計図作成を専門としていた彼は、この先にも部屋があるのではないかと推測した。だが通路の奥は損傷が激しく、中に入ることは不可能だったため、ペリングは自分の考えが正しいかどうかを知る術がなかった。彼の推測を最終的に裏付けるには、さらに200年近くかかることになる。

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【非公式】古代エジプト検定試験開催!    「ツタンカーメンの青春」検定 &「古代エジプトの教科書」検定

〜 目指せ!! 古代エジプトマスター 〜   「ツタンカーメンの青春」検定 、「古代エジプトの教科書」検定とは

当館で開催中の展覧会「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」、「神秘のミステリー!文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書」をより深く楽しんでいただくための検定試験を開催します。
検定試験に見事合格された方には各検定ごとに合格証を授与します。更に両検定試験を合格した方には、「古代エジプト検定マスター」の特典付き認定証カードをプレゼント。
ぜひ、合格して古代エジプトマスターを目指してください!

角川武蔵野ミュージアム   2023101320231120

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「博士ちゃん」と迫る大エジプト博物館とツタンカーメンの至宝!   2023.10.05

謎が多いからこそ多くの人が魅了される古代エジプト文明。小学1年生のときにその魅力の虜になった「古代エジプト博士ちゃん」こと田中環子さんが、同じく小学1年生のときにツタンカーメンに魅了され考古学者になったという金沢大学教授の河合望さんに、エジプトのギザで開館準備が進められている大エジプト博物館や収蔵予定のツタンカーメンの至宝について、そして同博物館の開館に向け進められてきたJICAの協力プロジェクトについて話を聞きました。JICAの松永秀樹中東・欧州部長がナビゲートします。

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4400年前のピラミッドから新たに8つの部屋が発見される      20231002 ι コメント(7) ι 知る ι 歴史・文化

エジプト、キザのアブシールにあるサフラーのピラミッド内部から、王室の副葬品が保管されていたと思われる8つの部屋が新たに発見された。
4400年以上にわたって封印されてきたこれらの部屋は、エジプトとドイツの考古学チームの献身的な探索によって、このたび日の目を見ることになった。
サフラーのピラミッドから新たな部屋を発見。このピラミッドは、紀元前2400年にさかのぼるエジプト第5王朝の2番目のファラオ、サフラー王(紀元前25世紀初頭)にちなんだもの。彼はアブシールに埋葬された初めての統治者でもある。

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死後の世界の香り。古代エジプトのミイラの香り成分が明らかに   20230907 ι コメント(6) ι 知る ι 歴史・文化 ι #

紀元前1450年頃の古代エジプトの貴婦人のミイラを保存した香油のレシピが突き止められ、正確に再現された。その名も「永遠の香り」として現代によみがえったのだ。
化学分析技術の進歩により、死者の臓器を納めたカノープス壺の中に封印された香油の残滓(ざんし)から、個々の物質を検出できるようになった。
古代エジプトのミイラ化の習慣は、大切な故人を保存するための究極の芸術形式で、4000年近くも続いた。現代まで残された遺物のおかげで今の私たちが知ることができる、複雑な埋葬習慣の一端だ。

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古代エジプトの難解すぎる1枚の壁画、詳しく調査したら謎がさらに深まった    2023.07.21 23:00

author Isaac Schultz - Gizmodo US
[原文]( たもり )
数千年前の芸術が最新技術で明らかに。国際的な研究チームが、作品にダメージを与えることなく元素の分布を可視化する「蛍光X線イメージング」という方法で約3100年前の古代エジプトの絵画2点を調査。
その結果、数千年間も肉眼では確認できなかった制作過程で手直しされた痕跡が明らかになったのです。
この研究は先日、PLoS ONEに掲載。筆頭著者でパリにあるソルボンヌ大学の研究員Philippe Martinez氏は、「マクロ撮影や多用途のX線、マルチまたはハイパースペクトルイメージングのおかげで、塗装された表面を分子レベルで深く調べることができた」と話しています。

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エジプトのピラミッドはすべてが「ピラミッド型」ではない⁉─なぜ四角錐なのか?         2023/7/20() 12:00配信

われわれ日本人はピラミッドと聞くと当然のように「四角錐」の建造物をイメージするだろう。しかし異なる形のピラミッドも存在するという。ここではそれらのピラミッドについて紹介するとともに、そもそもなぜ「四角錐」なのかについて、迫っていきたい。

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エジプトのピラミッドは本当に「王の墓」なのか?─ミイラが見つからない謎─   2023/ 7/6() 11:00配信 ヤフージャパン

(写真1)ギザの三大ピラミッド。世界で最も有名な古代遺跡のひとつであり、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている。

エジプトのピラミッドには今もなお、さまざまな謎がある。そのもっとも大きなものに「ピラミッドは王の墓だったのか?」というものがある。それについては多くの研究や議論が重ねられ、一時期は「王の墓ではなかった」という説が有力視された時期もあった。

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遺体ミイラ化の作業場遺構が見つかる「最大かつ完全な状態」 エジプト・カイロ南郊サッカラ    2023529 0600

【カイロ=蜘手美鶴】エジプトの首都カイロ南郊サッカラで、遺体をミイラ化する紀元前4世紀ごろの作業場2カ所が発見され、観光・考古省は27日、報道陣に公開した。
27日、カイロ南郊サッカラで、遺体をミイラ化する作業場が見つかった発掘現場(蜘手美鶴撮影)
同省によると、作業場は第30王朝(紀元前380〜同343年)とプトレマイオス朝(同305〜同30年)時代に属し、最古とされる「階段ピラミッド」付近の丘陵地帯で見つかった。サッカラは聖地だったため埋葬希望者が多く、遺体をミイラ化する作業場も多く存在したとされる。

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古代エジプトでは敵の手を支配者に献上していた   Marianne Guenot [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦)  May. 26, 2023, 07:00 PM  サイエンス9,013

3500年前の古代エジプトの墓から切断された12個の手が発見された。その分析結果によると、兵士たちは殺された敵の手を切断し、支配者に献上していたと考えられる。
その手と引き換えに、兵士には「名誉の黄金」が授与されたという。
エジプト北東部、3500年前の宮殿周辺にある第15王朝を支配したヒクソスのカヤン王の墓から、切断された12個の手が発見された。それらは戦場での兵士の勇気を証明するために、王に贈られた可能性が高いことが、新たな研究で明らかになった。

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エジプト古代神殿から釈迦像出土 インドと交易の印     2023428 16:23 AFP 発信地:カイロ/エジプト

ローマ帝国時代のエジプトの港湾都市ベレニケで発掘された釈迦像。エジプト観光・考古省提供(撮影日不明、2023427日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / EGYPTIAN MINISTRY OF ANTIQUITIES
428 AFP】エジプトの観光・考古省は26日、紅海(Red Sea)に面する古代の港湾都市ベレニケ(Berenice)で釈迦(しゃか)像が見つかったと発表した。インドとローマ帝国時代のエジプトの交易活動を知る手掛かりになるとみられている。
像はローマ帝国時代のもので、ポーランドと米国のチームが「ベレニケの古代神殿の発掘調査中に見つけた」という。

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クレオパトラの肌は「白かった」 エジプト考古省、ネトフリドラマを批判    2023/4/28() 12:37配信

AFP=時事】米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)のドラマで、古代エジプトの女王クレオパトラ(Cleopatra)が黒人として描かれていることについて、エジプト観光・考古省は27日、クレオパトラは「肌が白かった」と主張した。

英国人女優アデル・ジェームズ(Adele James)さん主演の「女王クレオパトラ(Queen Cleopatra)」は、510日の公開前からエジプトでは論争の的となり、歴史の書き換えを非難するオンライン署名にはすでに4万筆以上が集まっている。
観光・考古省は専門家の意見を含む長文の声明を発表。クレオパトラは「肌が白く、ギリシャ系の容姿」だったとの見解で全関係者が一致していると強調した。
声明は、欧州系の特徴を示すイラスト付きで、歴史上の「レリーフや彫像が何よりの証拠だ」としている。

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エジプト、3200年前の墓を発見      stylemania.it によるストーリー • 2 時間前   2023.4.13

ギャラリーの写真 1/6 トリノ・エジプト博物館、エジプト考古省、Leiden (オランダ)の考古博物館の考古学者が、エジプトで3,200年前の墓を発見しました。

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エールフランス、エジプトのファラオ・ラムセス2世の石棺を輸送     202349

ラムセス2世は、紀元前1303年から同1213年の間生存し、紀元前1279年から同1213年まで、エジプト新王国第19王朝のファラオを務めていたと言われている。
パリのグランドハレ・ド・ラ・ヴィレットで、47日から96日まで開催される「A la rencontre du Petit Prince」展で一般公開されることに合わせて輸送されたもので、エールフランス航空のエアバスA350型機定期便で、カイロからパリへ輸送した。
ラムセス2世の石棺は、45年前に一度だけフランスで公開された以外、エジプトを離れていないという。この展示会は世界の主要都市で開かれるものの、石棺はフランスでのみ展示される。
エールフランス・カーゴは、美術品の輸送に強みを持ち、専門に担当するチームを有する。これまでにピカソの作品54点やティラノサウルス、「星の王子さま」の原画などを輸送している。

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古代エジプトの宮殿から切断された人間の右手を複数発見。儀式として埋められた可能性     20230407 ι コメント(14) ι 知る ι 歴史・文化 ι #

古代エジプトの宮殿から切断された人間の手を発掘
エジプトの古代都市「アバリス」にある王宮で、切断された人間の右手が発見されたそうだ。最低でも12人分の手が穴に埋められていたという。
紀元前17世紀から紀元前16世紀頃のエジプトで、手を切断するという習慣があったらしいことは、図像や文献資料などから知られていた。だが、実際にその物的証拠が発見されたのは初めてであるそうだ。
この恐ろしくも興味深い古代のミステリーについて、ドイツ考古学研究所のユリア・グレスキー氏らは『Scientific Reports』(2023331日付)に掲載された研究で考察している。

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羊の頭のミイラ2000個発見 ラムセス2世への供物 エジプト    2023327 14:26 

327 AFP】エジプト観光・考古省は26日、南部アビドス(Abydos)でラムセス2世(Ramses II)の神殿に供物としてささげられた2000頭分の羊の頭のミイラが、米考古学チームにより発見されたと発表した。
発掘したのはニューヨーク大学(New York University)のチーム。このほか、イヌやヤギ、ウシ、ガゼル、マングースのミイラも出土した。
アビドスは首都カイロから南に435キロ離れたナイル(Nile)川沿いに位置し、古代の神殿や墓が多数あることで知られる。
米チームの代表サメフ・イスカンダル(Sameh Iskandar)氏によると、羊の頭は「供物」で、「ラムセス2世の死後1000年を記念する儀式が行われた」ことを示している。
ラムセス2世は紀元前1304年から1237年まで、約70年にわたりエジプトを統治した。 チームは他にも、約4000年前に建造された厚さ5メートルの壁がある宮殿の一部を発見した。複数の像やパピルス、古代に生えていた木、革製の服や靴も見つかった。(c)AFP

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エジプトで発見された微笑みのスフィンクス像、写真   stylemania.it によるストーリー • 6 時間前Qenaで発見されたスフィンクス像   正確な発見日は不明

公式発表の様子
   ギャラリーの写真 1/5 エジプトにとって、古代からの新たな発見に関する黄金の瞬間は続いています。スフィンクス像は、エジプト、Qena の州内にあるDendara の神殿の東側で行われた発掘作業で発見されました。
この発見は、202336日に同省が発表したプレスリリースを通じて発表されました。実際には、エジプト省が公開した写真には日付が記載されていないため、正確な発見日は不明です
スフィンクス像が発見されたのは、Ain Shams 大学が率いる考古学調査団の働きによるものです。この像は、ローマ皇帝を表しているのではないかと考えられています

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クフ王のピラミッドで新たに空間を発見…幅2m奥行き9mの「通路」、ミュー粒子使い透視    2023/03/03 09:45

【カイロ=上地洋実】エジプト観光・考古省は2日、カイロ近郊ギザにあるクフ王のピラミッド内部で、幅2メートル、奥行き9メートルの通路のような空間があるのを発見したと発表した。名古屋大などが参加する国際研究チームの調査で判明した。ピラミッドの内部構造の解明につながることが期待される。
国際研究チームは2015年から、宇宙から飛来するミュー粒子を使ってピラミッドを透視し、内部の構造を調べてきた。通路のような空間は、ピラミッドの重量を分散させる役割があるとみられる。

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古代エジプトの作業場から発見された壺から、ミイラ作りの詳細が明らかに     20230212

古代エジプトのミイラ作業場
  何千年もの間、古代エジプト人たちは、永遠の命を与えるために死者をミイラにしてきた。
今、研究者たちは新たに発見された多数の壺と化学から、どのようにミイラ作りが行われていたかについて、さらに突っ込んだ考察を得たという。
 『Nature』誌に発表されたこの研究は、珍しい考古学的発見に基づいたものだ。
およそ2500年前のミイラ作りの作業現場から、大量の陶器の壺が見つかったが、その多くには"洗う"とか、"頭に乗せる"などの作業指示が刻まれていたという。

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エジプトで遺跡の発掘ラッシュ!ルクソールで1,800年前のローマ都市を発見   Culture 考古学 古代エジプト    2023.02.02

エジプトの都市ルクソール南部で、約1800年前の「ローマ時代の居住都市」が発見された。ルクソールの町は、ナイル川を挟んで西岸と東岸に分かれていて、この遺跡が発見された場所は、ルクソールの東岸だ。ルクソール東岸には、ルクソール神殿やカルナック神殿があり、エジプト最大規模の神殿群の遺跡が有名である。一方、西岸には「王家の谷」「王妃の谷」と呼ばれる墓所や、「ハトシェプスト女王葬祭殿」があり、岩窟墓が多数発掘されている。ルクソールは、1979年に「古代都市テーベとその墓地遺跡」がユネスコ世界遺産に登録されており、ファラオ時代の古い遺跡が数多く残る場所として知られる。
ART Newsによると、エジプト考古最高評議会のモスタファ・ワジリ議長は、今回発見された都市は2世紀から3世紀頃のローマ時代のもので、「ルクソールの東岸で見つかったなかで、最も古く、最も重要な都市」だと語っているそうだ。この遺跡から、住居や工房、ローマ帝国の別の地域にメッセージを伝える伝書鳩を飼育するための2つの塔などが見つかっている。工房には、鍋や道具、銅や青銅でできたローマ時代のコインなど、日常生活に必要なものが残っていた。日頃から様々な古代遺跡が出土するエジプトでは、神殿や墓の発掘が一般的だ。その為、今回の都市の遺跡は、当時の一般市民の生活がわかる、珍しい考古学的発見と言える。

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金ぱくで覆われたミイラ、4300年前のものか エジプトで発見       2023127

エジプトの観光・考古省は26日、首都カイロ南郊のサッカラで、4300年前のものとみられる、金箔(きんぱく)で覆われたミイラが見つかったと発表した。ミイラが納められていた石棺は、これまで一度も開けられた形跡がないという。
ヘカシェペス」という男性のミイラは、エジプトで発見された王族以外の遺体としては、最古かつ最も完全な形のものだとみられている。
ヘカシェペス」の墓は、サッカラの15メートルの立て坑の底から、他の3つの墓と共に見つかった。


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エジプトで生け贄にされた10匹のワニのミイラを発見    Marianne Guenot [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦)   Feb. 01, 2023, 07:00 PM  サイエンス36,279

古代エジプトの墓から、ワニのミイラ10体が発見された。これらは、ワニの頭を持つ神ソベクへの生け贄にされたようだ。ワニのミイラは珍しいものではないが、一度に10体も見つかるのは「驚くべきこと」だと、ある研究者は述べている。

古代エジプトの墓からワニのミイラ10体が発見されたことが査読付き学術誌「PLoS ONE」に2023118日付けで掲載された論文で明らかになった。2019年、エジプト南部、アスワン近郊のクベト・エル・ハワ遺跡で見つかった墓には、保存状態の良いワニのミイラ5体と、5つの頭が収められていた。
ナイル川と豊穣を司るワニの頭を持つ神、ソベク(あるいはセベク)への捧げ物としてワニが生け贄にされたとする説が有力だ。

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古代エジプト王朝時代の文化財を発掘 サッカラ遺跡    2023129 1124分 新華社通信

【新華社カイロ129日】エジプトの考古学者ザヒ・ハワス氏は26日、同国首都カイロの南にあるサッカラ遺跡で古代エジプト王朝時代の墓から、これまでで最も古く、最も完全な状態の「王家以外のミイラ」などの文化財を発掘したと明らかにした。

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ローマ帝国時代の「完全な」植民都市発見 エジプト    AFPBB News の意見 - 2023年1月25日 12:11

AFP=時事】エジプト当局は24日、南部ルクソールで1800年前の「ローマ帝国時代の完全な植民都市」を発見したと発表した。

エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長は、23世紀のもので、ルクソールを流れるナイル川東岸で見つかった中では「最も古く重要な都市」だと説明している。
発掘されたのは「多数の住宅」、ハトを飼育するための「ハトの塔2基」や「多数の鍛冶場」など。鍛冶場では鍋や道具類、「ローマ帝国時代の青銅貨や銅貨」も見つかったという。

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ミイラと呼ぶのをやめます。イギリスの博物館で名称変更の動き。古代エジプト人の「人間らしさを傷つける」   ハフポスト日本版 の意見  2023年 1月26日

イギリスの博物館で古代エジプトのミイラについて、ミイラという呼び方ではなく、「ミイラ化した遺体」や名前がわかっている場合は名前で呼ぶ動きが出てきている。CNNなどが報じている。ニューカッスルにあるグレートノース博物館(ハンコック)やロンドンの大英博物館などで始まっているという。ミイラはモノではなく人間だったということを強調するためという。
ミイラ化されたエジプト人女性を展示するグレートノース博物館(ハンコック)の責任者は
CNNの取材に対し、「来場者には不思議なモノとしてではなく、かつては生きていた実際の人間として見てもらいたい」と話している。

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エジプトの歴史が詰まった砂漠のオアシスを訪ねる、ファイユーム    2023125日  ナショナル ジオグラフィック日本版

エジプトの歴史が詰まった砂漠のオアシスを訪ねる、ファイユーム

ダムの建設によってナイル川からワニが姿を消す数千年前、ファイユーム・オアシス(盆地)は、古代エジプトのワニの神であるセベク信仰の中心地だった。地図上で見ると、約1500平方キロの広さがあるこの地域は、ナイル川上流部が描く曲線から伸びる幅広の葉のような形をしている。緑の中でのんびりとくつろげるファイユーム・オアシスは、渋滞の道路と埃っぽい高層ビルの街カイロから、車で北へわずか1時間の距離にある。

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3500年前の王族墓か エジプト・ルクソールで発見    AFPBB News - 2023.1.15

AFP=時事】エジプト当局は14日、南部ルクソールで約3500年前の墓が発見されたと発表した。古代エジプト第18王朝の王族が埋葬されたとみられている。

エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長によると、墓はエジプトと英国の研究者により発掘された。「王家の谷」と「王妃の谷」で知られるナイル川西岸に位置する。
墓内部でこれまでに発見された遺物から、ツタンカーメンやその父アクエンアテンらがファラオだった第18王朝時代のものではないかと推定されている。
18王朝は新王国時代最初の王朝で、紀元前1292年ごろまで続いた。古代エジプトで最も栄えた王朝の一つと考えられている。英調査団の代表を務めるケンブリッジ大学のピアーズ・リザーランド氏によると、トトメス一族の王妃か王女の墓の可能性がある。
エジプトの考古学者モフセン・カメル氏は、古代の洪水で墓室が浸水し碑文など一部が影響を受けているため、「保存状態は悪い」と語った。(c)AFP


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重さ10トンのラムセス2世像を盗もうとし逮捕 エジプト    AFPBB News -  2023.1.11 水曜日

AFP=時事】エジプトの検察は10日、数千年前に造られた重さ10トンのラムセス2世像をクレーンを使って盗もうとしたとして、3人を拘束したと明らかにした。

検察によれば、現場は首都カイロから南に675キロ離れたナイル川沿岸の都市アスワン。
警察は、3人が像や遺物を持ち上げたり発掘したりするため、手動の掘削機や重機、クレーンを持っていたとしている。アスワンの遺跡管理当局は、3人が盗もうとしていた像はラムセス2世時代に造られたもので、重さは約10トンに上ると説明している。
ラムセス2世は、古代エジプトの第19王朝(紀元前13141200年)の最も有名なファラオの一人。 エジプトはここ10年で、国外に違法に持ち出された遺物約29000点回収している。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News

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古代エジプト・アマルナ時代の壁画の研究が進み、描かれた鳥の種類が判明   2023.1.4  22:00

一時期古代エジプトの首都とされていたアマルナの王宮に存在していた、さまざまな鳥類を描いた見事な壁画。その壁画に登場する鳥の種類を特定したという最新研究が発表されました。
この研究チームが調べた対象は、厳密に言うとアマルナの北王宮のグリーンルームにあった壁画…ではなく、20世紀になって制作されたその複製画。その壁画にはあらゆる鳥が描かれていますが、これまで分類学的な特定はされていませんでした。チームの研究成果は考古学ジャーナル『Antiquity』に公開されています

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盗難の古代エジプト木棺のふた、米から返還   2023.1.2

AFP=時事】エジプト政府は2日、盗難に遭った2700年近く前の古代エジプトの木棺のふたが、米国から返還されたと発表した。
返還されたのは「緑のひつぎ」として知られる木棺のふた。アフメド・イッサ観光・考古相によると、このほかにも16点の遺物が返還された。
ふたは縦3メートル、横90センチ。国営メディアによれば、カイロ南郊アブシールの遺跡から盗まれ、2008年に米国に密輸。13年からはヒューストン自然科学博物館に展示されていた。
盗まれたのはふただけだった。木棺の本体は重さ約500キロで、古代エジプトの木棺としては最大級。

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古代エジプトのミイラは遺体保存が目的ではなかった。死者を神性へと導くための処置    20221207

古代エジプトのミイラは遺体保存が目的ではない
古代エジプトのミイラは、遺体を死後も保存するためのものと長い間信じられてきた。ところが、それは間違いだったことがわかったという。

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TABI LABO編集部       2022/12/02

未だ謎多き、古代エジプトのミイラ。じつは、女性のミイラにはタトゥーが刻まれたものもあるのをご存じだろうか?

なぜタトゥーが彫られたのか。そして、タトゥーにはどのような意味が込められているのか——古代エジプトのミイラに刻まれた「タトゥー」。そのワケとは……?
その理由に迫った研究が、学術誌『The Journal of Egyptian Archaeology』に掲載されたらしい。
研究によると、タトゥーはおそらく妊娠や出産、月経から女性を守るために彫られたという。というのも、タトゥーは女性の腰や臀部に刻まれていることが多かったからなんだそう。

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エジプトからイギリスに持ち帰った?…屋根裏部屋で2000年前の女性のミイラを発見    2022/11/26() 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN   イギリス・ケント州にある住宅の屋根裏部屋で発見された2000年前の古代エジプト人のミイラの頭。

※本記事は、2022811日に掲載した記事の再掲です

イギリス・ケント州にある住宅の屋根裏部屋で、古代エジプトのミイラの頭部が発見された。
CTスキャンにより、この頭部は2000年前に生きていたと思われる女性のものであることが判明した。研究者は、この頭部が19世紀にエジプト土産として持ち帰られたと考えている。
イギリス、ケント州にある住宅の屋根裏部屋で発見された古代エジプトのミイラの頭部がCTスキャンにかけられ、少なくとも2000年以上前に生きていた女性のものであることが明らかになった。

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ツタンカーメンの墓で見つかった謎の宝石、小惑星が地球に衝突して形成された可能性     David Bressan 2022/11/13 14:00

リビアンデザートグラス(LDG、リビア砂漠のガラス)の断片は石英を多く含んだ乾燥湖の堆積物であることを示唆した。1998年、イタリアの鉱物学者ヴィンチェンツォ・デ・ミケーレは、ツタンカーメン王の胸当ての光学特性を分析し、これが確かにLDGの破片であることを確認した。
もし
LDGがテクタイルであるなら、作られたのは2800万~2600万年前、砂漠の石英に富む砂が衝撃によって溶かされたときだ。LDGの中で発見された稀少な元素は、気化した小惑星の痕跡かもしれない


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クレオパトラの墓の秘密、解決に一歩前進!?     BANG Showbiz  2022/11/11 03:00

エジプトで発見された奇妙なトンネルが、クレオパトラの墓の秘密を解くカギになると期待されている。専門家らによると、エジプトの神殿の下から最近見つかったトンネルが、古代エジプト最後の女王クレオパトラと、その恋人でローマの将軍マルクス・アントニウスの眠る場所へ続く道である可能性があるという。
古代エジプトの首都アレクサンドリアにあるタップ・オシリス・マグナ神殿で見つかったそのトンネルについて、調査隊の一員で考古学者のキャスリーン・マルティネス氏は「もし女王が眠っていた場合、
21世紀で最も重要な発見となるでょう」と自信を見せ、「クレオパトラの墓として最も適した場所です」と続けた。

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研修生発見の古代の墓 発掘作業の写真公開 エジプト    AFPBB News  2022/10/10 08:00

AFP=時事】エジプト観光・考古省は4日、南部ソハグ県で行われている古代エジプト・プトレマイオス朝時代(紀元前305年~前30年)の墓の発掘作業の画像を公開した。
この墓は発掘調査の研修生によって発見された。内部の壁面には、古代エジプトの象形文字ヒエログリフが記されている。(c)AFP


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エジプトの考古学者、ロゼッタストーン返還を大英博物館に改めて要請  2022年10月6日 15:39

エジプトで紀元前
196年に制作され、1799年にナポレオン軍によって発見された有名な石柱「ロゼッタストーン」。1802年から大英博物館に収蔵されているが、エジプトの著名な考古学者が同国への返還を改めて要請している。この碑文に刻まれたヒエログリフ(神聖文字)は200年前に解読され、古代エジプト文明の研究に貢献した。
エジプトの考古学者が大英博物館に、ロゼッタストーンの返還を改めて要求。

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古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

ローマ以前のイタリアを支配、「ザグレブの亜麻布の書」はなぜエジプトに?
    

2022.9.28        文=MARINA ESCOLANO-POVEDA/訳=三枝小夜子

この記事はナショナル ジオグラフィック日本版サイトからの転載です

「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR
1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。
ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。

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彫られている。ラムセス2世時代の高官の石棺公開 エジプト  2022年9月19日

AFP=時事】エジプトのサッカラ遺跡で19日、3200年以上前に古代エジプトの王家に仕えた高官の石棺が公開された。
観光・考古省によると、カイロ大学のエジプト人考古学チームが昨年、紀元前
13世紀に古代エジプトを統治したラムセス2世に使えた「高官」の「プタヘムヤ」の石棺を発見した
石棺は花こう岩製で、「死者を守る」ための呪文や、「(古代エジプトの天空の神)ホルス神の息子たち」が表面に彫られている。

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ギザの大ピラミッド建設の謎を解明か…古代の植物の花粉がカギを握っていた

Marianne Guenot     Sep. 12, 2022, 07:00 PM サイエンス26,576

古代エジプト人は、現在の砂漠地帯に壮大なギザのピラミッドを建設した。
何トンもの重い石のブロックをどうやってピラミッドの場所まで運んだのか、長い間謎だった。
古代の花粉を追跡することによって、科学者たちは数千年前に消滅したナイル川の支流を発見した。
4500年前にはギザの大ピラミッド群のすぐ近くを通っていたが、今は干上がってしまっているナイル川の支流を研究者たちが発見した。

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修復進む古代エジプト王ラムセス3世の「黄金の神殿」    AFPBB News - 月曜日 2022.8.22

AFP=時事】エジプト観光・考古省はこのほど、南部ルクソール西方にある古代エジプト王(ファラオ)ラムセス3世の葬祭殿「メディネト・ハブ」で行われている修復作業の様子を公開した。(c)AFP

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ツタンカーメンの墓を見つけた考古学者、財宝を盗んでいたと示唆する新証拠が見つかる   YAHOO ニュース

2022/8/18() 11:30配信     今年は発見100周年。

イギリスの考古学者ハワード・カーターが古代エジプトのファラオ、ツタンカーメンの墓を発見したのは1922年のことでした。エジプト人たちは彼が墓の財宝を盗んだのではないかと長いこと疑っていたものの、なかなか証拠を見つけられずにいました。
しかし、カーターがツタンカーメンの財宝を盗んだと示唆する新たな証拠の存在を
the Guardian紙が報じています。秋に刊行予定の書籍に掲載されるその証拠とは、イギリスの言語学者アラン・ガーディナーが1934年にカーターに送った手紙で、「間違いなく墓から盗まれた」財宝を取り扱ったとして彼を非難する内容のもの

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エジプトからイギリスに持ち帰った?…屋根裏部屋で2000年前の女性のミイラを発見

Alia Shoaib     Aug. 11, 2022, 08:30 AM サイエンス

イギリス・ケント州にある住宅の屋根裏部屋で、古代エジプトのミイラの頭部が発見された。
CTスキャンにより、この頭部は2000年前に生きていたと思われる女性のものであることが判明した。
研究者は、この頭部が19世紀にエジプト土産として持ち帰られたと考えている。
イギリス、ケント州にある住宅の屋根裏部屋で発見された古代エジプトのミイラの頭部がCTスキャンにかけられ、少なくとも2000年以上前に生きていた女性のものであることが明らかになった。

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古代エジプト王は最古の巨人症!? 異常な高身長ミイラは187cm

2017
89 1740 分ニューズウィーク日本版

<これまで一番背の高いファラオ、ラムセス2世の記録を更新することに>

古代エジプトを治めたファラオが巨人症だった可能性が出てきた。およそ4700年前のウル第3王朝時代のサナク―ト王の可能性があるミイラは、身長が約187cmもあり、巨人症としては最古の症例という。
糖尿病と内分泌学に関する医学メディア「The Lancet DiabetesEndocrinology」によると、このミイラは1901年に、エジプトのルクソールで発見されたもの

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北海道立近代美術館「古代エジプト展」 開催25日目で来場者"5万人"達成  821日まで開催

北海道文化放送    202284 日木曜午後0:00

札幌市の北海道立近代美術館で開かれている「古代エジプト展」の来場者が5万人を達成し、記念のセレモニーが行われました。
世界屈指のエジプトコレクションを誇るオランダ・ライデン国立古代美術館の所蔵品から、希少なミイラなどを含む約250点を厳選し展示している古代エジプト展。
開催から
25日目となった84日、来場者5万人を達成し、5万人目の来場者に記念品が手渡されました

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古代エジプトのミイラを包む 布に書かれた文字の謎       2022/7/28

実は、このミイラを包むのに使われていた文書はエトルリアの亜麻布の書だけではなかった。エジプトの「死者の書」のパピルスも使われていたのだ。このエジプトの書物にはネシ・ホンス(「家の女主人」)という女性が登場する。今日の学者たちは、この女性こそがミイラになった女性だと信じている。20世紀後半には、彼女が生きていたのは紀元前4世紀〜前1世紀の間で、30代で亡くなったことが判明している。

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吉村作治先生監修 古代エジプト象形文字の木製スタンプが発売 一部収益はエジプト遺跡の調査費に    ねとらぼ / 202277 1945

エジプト考古学者の吉村作治先生が監修した、古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」の木製スタンプが通販サイトで販売開始されています。価格は5392円。
630日にBASEにオープンしたばかりの吉村先生のネットショップ「作治屋」にて取り扱い中のアイテムで、古代エジプト文明の象形文字「ヒエログリフ」をかわいいスタンプにしています。

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緑のgoo コラム  古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

2022623 日ナショナルジオグラフィック日本版

1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。
ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。

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古代エジプトの王妃ネフィルティティを3Dでメタヒューマンとして再現  話題  2022.06.16

紀元前14世紀の古代エジプトの王妃ネフェルティティを、3Dスキャンデータから“メタヒューマン化”したクリエイターの投稿が注目が集まっています。
メタヒューマン化を行ったのは、ゲーム開発者の
Jason Bennett氏。ドイツの新美術館が2019年に公開したネフェルティティの胸像の3Dデータを使用して、このモデルを制作したそうです。

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ニュースライフ   ひつぎ250基と小像150 体公開エジプト・サッカラ遺跡

2022531 14:30 発信地:サッカラ/エジプト [ エジプト 中東・北アフリカ ]

531 AFP】エジプト・サッカラ(Saqqara)遺跡で30日、古代エジプトのひつぎ250基と小像150体が公開された。古代エジプトの建築家・医者のイムホテプ(Imhotep)の像も含まれている。
エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)のムスタファ・ワジリ(Mostafa al-Waziri)事務局長によると、ひつぎは紀元前5世紀ごろのもので、中にはミイラが残っている。

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2千年前の鮮やかな色彩がそのまま保存された「古代エジプトの天井画」を発見!   2022.05.21

エジプト中南部の町エスナにある「クヌム神殿」は、ある点で考古学者の強い注目を集めています。
それは、神殿内に描かれたレリーフ(浮き彫り)や壁画に鮮やかな色が現代まで残されていることです。
古代エジプトの遺物には、色付きで制作されたものも多いですが、これらは大抵、数千年の経年劣化で色あせているか、完全に色落ちしています。
ところが、クヌム神殿では、レリーフや壁画が塵や煤に覆われていたことで、約
2000年もの間、色彩が保存されたのです。

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3200年前のエジプトの石板にはピラミッド建設の労働者の「仕事をサボる言い訳」が書き連ねられている  2022.5.2

大勢の集団で仕事をする時、同じ仕事をするメンバーの中に仕事をサボる者が現れることがよくあります。紀元前1250年にエジプトでピラミッドを建設する時も仕事をサボる労働者がいたことを、当時のピラミッド建設チームの石板が記しています。

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TOP ニュース古代エジプト、クフ王の母ヘテプヘレスの黄金の財宝と遺体の謎   2022.4.7

4000年以上盗掘されずにいたエジプト王妃の墓、世界最古の椅子も発見

3つの小さなピラミッドの横にそびえ立つクフ王の大ピラミッド。ヘテプヘレスの墓「G7000X」は、一部が崩壊した小さなピラミッド「G1a」の近くで発見された。(ALAMY/ACI
1922年、財宝がぎっしり詰まったツタンカーメン王の墓が英国の考古学者ハワード・カーターによって発見されると、欧米の人々は古代エジプトの魅力に夢中になった。(参考記事:「ツタンカーメン王墓発見者をめぐる誤解」)
人々は、これからもっとエキサイティングな発見があるのではないかと期待した。西洋人を中心とする、エジプト各地の遺跡を発掘していた考古学者たちは特にそうだった。彼らの間には激しいライバル意識があり、有望そうな遺跡を割り当てられるべく策略をめぐらせ、ライバルの進捗状況を用心深く観察していた。

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古代エジプトの謎多き王妃ネフェルティティ、美貌に隠れた政治力      2022.3.24

最近の研究で、国政と一神教の確立に深く関わっていたらしいことがわかってきた

古代エジプト王アメンホテプ4世の正妃であるネフェルティティは、美しい容姿で広く知られているが、その生涯の大部分は謎に包まれている。
アメンホテプ4世は、エジプト古来の多神教から太陽神アテンを信仰する一神教へ改宗し、大胆な宗教改革を行ったファラオとして有名だ。後に自らの名を「アクエンアテン」(アテン神に仕える者の意)と改め、首都を現代のアマルナへ移し、そこを「アケトアテン」(アテン神の地平線の意)と名付けた。


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カイロ近郊で発見された4,000年以上の装飾が施された墓が5つあります

Newsroom Infobae    2022317日

カイロ、317日エジプト考古学ミッションは、カイロから南に数キロ離れたサハラ墓地で、旧ファラオ帝国 (紀元前3100-2125) の高官や司祭のフレスコ画で飾られた5つの墓を発見しました。 非常に良好な状態の色とりどりの絵画に加えて、石棺やその他の考古学的彫刻も墓で発見された、と彼は声明で説明した


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エジプトで大量の陶片を発見…2000年前の学生も罰として「書き取り」をさせられていた  Alia Shoaib 2022/02/21 19:00

神殿の女神への供物(金銭、ワイン、ヒマシ油、小麦、大麦)の会計が書かれている。© Athribis-Projekt Tübingen 神殿の女神への供物(金銭、ワイン、ヒマシ油、小麦、大麦)の会計が書かれている。
考古学者が古代エジプトで筆記用具として使用された18000個の陶器の破片を発見した。

これらの破片は、買い物リストや領収書、学生が罰として記号などを書くのに使われていた。
陶片から、約
2000年前にさかのぼった古代エジプトの生活の詳細が明らかになった。
考古学者たちが古代エジプトで筆記用具として使用されていた18000個の陶片を発見した。

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古代エジプトのミイラ作りの材料が大量に発見される   カラパイア 2022219 20:00

古代エジプトで行われていた防腐処理、ミイラ化のための材料や遺物が、カイロ近郊サッカラ北部のアブシール墓地で発見された。かなり大きな埋葬用竪穴群の中に大量に納められていたという。
アブシール墓地は、エジプトの古王国時代にさかのぼる巨大な共同墓地で、同じエリアにはピラミッド、神殿、マスタバ(古代エジプトのレンガ造りの墳墓)もある


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<読者ブログ> <連載> 美術館探訪(アート部)ミイラ6体のCTスキャン解析画像や病名診断に驚いた

読者会議メンバーが見た「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」  2022.02.17

世界に冠たる歴史の殿堂が、6体のミイラをCTスキャンの高精密な画像で解析し、生前の姿を解き明かす「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」(20211014日~2022112日)が、国立科学博物館で開かれました(神戸に巡回)。チケットプレゼントに当選され、鑑賞したReライフプロジェクト読者会議メンバーの感想を紹介します

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ツタンカーメンの鉄剣はエジプト外にて低温鍛造で作られた可能性、千葉工大が確認

2022/02/15 18:14   著者:波留久泉

千葉工業大学
(千葉工大)214日、エジプト考古学博物館に保管されている「ツタンカーメンの鉄剣」に対し、非破壊・非接触による化学分析を行った結果、同鉄剣の原材料は2種類の隕石であり、低温鍛造により製造され、エジプト国外から持ち込まれた可能性があることを明らかにしたと発表した。

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古代エジプトブームの原点はナポレオン? フランス世論を一変させた古代文明  2022/1/30() 11:13配信

ナショナルジオグラフィック日本版  「アレクサンドリアの大図書館の焼失に匹敵」
ナポレオンはさらに多くの学者をこの地に送り込み、エジプトの古代遺跡の調査にあたらせた。彼らは多くの記録を取り、さまざまな遺物を収集し、入念な観察と詳細な測定を行った。

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なぜライオンのミイラが珍しいのか 古代エジプト、神との結び付きに関係? 1/29() 11:20配信

古代エジプトでは、人間だけでなく数多くの動物たちがミイラにされて棺に納められた。特に第26王朝(紀元前664年ごろ~)以降、動物のミイラを奉納する習慣は急激に広まった。ほぼ現在のスーダンにあたる地方を出自とするヌビア人の支配が終わり、古代エジプト人は伝統への回帰に力を注いだからだ

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古代エジプトの外交書簡「アマルナ文書」とは 「失われた黄金都市」が謎解く手がかり?  2022/1/15() 16:01配信

紀元前14世紀に書かれたアマルナ文書は、382枚の粘土板に刻まれた、世界最古級の外交書簡だ。エジプト第18王朝アメンホテプ3世とその息子アクエンアテン、さらにその息子であるツタンカーメンという3世代の間に、エジプトのファラオと周辺諸国の王たちとの間で交わされた。これらを分析すれば、エジプトだけでなく、当時の地中海東部から中東までの世界情勢や力関係が赤裸々に読み取れる

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古代王のミイラを「透視」 年齢や死因など初解明 エジプト   2021/12/30() 7:11配信   時事通信

ひつぎに納められた古代エジプトのファラオ、アメンホテプ1世のミイラのコンピューター断層撮影装置(CT)画像=28日、エジプト観光・考古省提供(AFP時事)
【カイロ時事】古代エジプト新王国第
18王朝のファラオ(王)であるアメンホテプ1世のミイラが最新のコンピューター断層撮影装置(CT)で初めて画像解析され、王が推定35歳で自然死していたことなど、これまで未解明だった当時の詳細が明らかになった。

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黄金の舌を持つミイラが新たに3体エジプトで発掘される   カラパイア20211217 22:00

上エジプト州のオキシリンカス遺跡で第26王朝(紀元前664~前525年)の墓が発掘された。2つの墓の中には、金箔がでつくられた黄金の舌を持つ3体のミイラが発見された。
エジプト観光・考古省によると、黄金の舌は死後に冥界の神、オシリスと会話を交わすものと考えられているそうだ。

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ミイラ体内から「謎の人形」発見 最新の調査結果並ぶ「古代エジプト展」 立てて展示の「棺」で大きさ体感

神戸新聞
NEXT/神戸新聞社 2021/12/09 11:40

古代エジプト文明の魅力に迫る「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が、神戸市中央区の兵庫県立美術館で開かれている。世界屈指のコレクションから、ミイラや装飾品、石碑など約250点を厳選した。最新の科学調査で、ミイラの体内から「謎の人形」が見つかった成果も映像などで紹介。工夫を凝らした「新しい見せ方」で、好奇心をかき立てる。(小林伸哉)


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動画:3000年以上前の「スフィンクス参道」復元 エジプトで式典

20211127 12:00 発信地:ルクソール/エジプト [ エクアドル 中南米 ]

1127 AFP】エジプトの南部ルクソール(Luxor)で全長2.7キロの「スフィンクス参道」が復元され、25日夜、壮大な式典が行われた。
3000年前に造られたという参道は、ルクソール神殿(Luxor Temple)とカルナック神殿(Karnak Temple)を結び、両サイドには、スフィンクス像とエジプト神アメン(Amun)を象徴する雄羊の頭を持つ像が並ぶ。像は数百年にわたり砂の下に埋もれていたが、近年になって発掘・修復された.

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失われた4500年前の「太陽神殿」、考古学チームが発見か エジプト

2021/11/18() 7:00配信

(CNN) 考古学者のチームがこのほど、エジプトの失われた「太陽神殿」の一つとみられる遺構を発見した。紀元前25世紀半ばの時期のものと考えられている。
発見場所は首都カイロの南約19キロに位置するアブグラブ。ポーランド科学アカデミー地中海東洋文化研究所のマッシミラノ・ヌッゾーロ助教授は15日、CNNに対し、アブグラブにある別の神殿の下に埋まっていた遺構が見つかったと明らかにした。

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古代エジプト、王たちが交わした382枚の「アマルナ文書」とは  周辺諸国との力関係が見える、世界最古級の外交文書

2021.11.10   この記事はナショナル ジオグラフィック日本版サイトからの転載です

考古学者たちは時に、古代の世界に関するこれまでの理解を完全に変えてしまうような発見に出会うことがある。エジプト学でいえば、「アマルナ文書」がまさにそんな発見と言えるだろう。382枚の粘土板に刻まれた、世界最古級の外交文書だ。
紀元前
14世紀に書かれたアマルナ文書は、エジプトのファラオと、バビロニア、アッシリア、ヒッタイト、ミタンニなどライバル諸国の王、そしてエジプトの支配下にあった傀儡の王たちとの間で交わされた書簡だ。エジプト第18王朝アメンホテプ3世の治世(紀元前1390年頃~1353年頃)に始まり、その息子のアクエンアテンの治世(紀元前1353年頃~1336年頃)までの文書で、これらを分析すれば、エジプトだけでなく、当時の地中海東部から中東までの世界情勢や力関係を読み取ることができる。

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古代エジプトのミイラ化技術は想定より1000年早かった。歴史を書き換えるかもしれない発見

カラパイア 2021119 20:00

新たな研究によると、古代エジプト人は、これまで考えられていたよりも1000年も早く、高度なミイラ化技術を駆使していたらしいことがわかった。
この驚くべき発見は、古代エジプトの弔いの歴史を書き換えることになるかもしれないという。

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古代エジプト人も“動脈硬化”だった。最先端CTスキャンで「ミイラ」を調べてわかったこと

吉川慧[編集部]Nov. 04, 2021, 11:20 AM TECH INSIDER30,809

今から2000年〜3000年前の古代エジプトを生きた人々は、どんな生活をしていたのか——。
ミイラ化されて手厚く葬られた
6人の「人生」を、最先端の技術を用いて解き明かそうと試みた「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が1014日から国立科学博物館(東京・上野)で開かれている。

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古代エジプト人男性3人の顔をDNAデータから復元

カラパイア 2021103 20:00 0

科学者たちは、2000年以上前の、3人の古代エジプト人男性のミイラ化した体から得られたDNAデータを使って、デジタル復元像を作成した。
意外にも、彼らの顔は、現代のエジプト人よりも、地中海や中東で暮らす人たちに似ているそうだ。
2000年前以上のミイラの顔を再現 古代エジプトを生きた男性3人のミイラは、カイロの南にある古代都市「アブシール・エル・メレク」で発掘されたものだ。それぞれ紀元前1380年~紀元425年に埋葬されたと考えられている。


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世界時空旅行  なぜラクダは古代エジプトの壁画にない? ラクダと人間の交流史

篠田航一・外信部記者    2021919

古代エジプト人は動物好きだった。遺跡の壁画にはウシ、イヌ、ワニ、そしてハヤブサなど多くの生き物が描かれ、時には神の姿になっている。
一方でふと疑問に思う。今では中東地域の観光に欠かせない「ラクダ」が見当たらないのだ。カイロ特派員をしていた201720年、古代遺跡を訪れるたびに不思議に思っていた。いったいなぜなのか。その謎解きからスタートし、今回はラクダを巡る歴史を追ってみたい。

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「これがなければピラミッドは建たなかった」古代エジプトの大規模建築に必須だった"ある工場"   2021/9/19() 12:16配信

古代エジプトのピラミッド建設では、「ビールの醸造所」が併設されていたといわれている。それはビールが労働の報酬でもあったからだ。あるビール考古学者は「ビールは栄養源であり、気分転換のための清涼飲料であり、重労働のごほうびでもあった。十分な量のビールがなかったら、ピラミッドは建たなかったかもしれない」という――。

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エジプト・ジョセル王の「南墓」公開再開 修復完了で      AFPBB News 2021/09/15 14:28

915 AFP】古代エジプト第3王朝のジョセル(Djoser)王の「階段ピラミッド」近くにある「南墓」が14日、修復を終えて公開を再開した。
南墓は古代エジプトの都市メンフィス(Memphis)のネクロポリス(埋葬地)として知られるサッカラ(Saqqara)にある。内部では、ジョセル王を表す古代エジプト文字ヒエログリフを見ることができる。

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遺体を人前に展示するってどうなの? 世界で巻き起こる「ミイラの人権」論争  2021/8/13() 18:00配信

批判することが「流行り」という風潮.
節度ある対応を支持する向きは、ミイラは自分の身体が一般公開されることを承諾しておらず、文化を重んじて人目に触れないようにすべきだと訴える。
一方、古代エジプト人は死と生の調和を受け入れており、死者は魂に身体を与える目的でミイラ化されていたため、生きている人と現代で交流することを喜んだだろうと説く専門家もいる。だが、こうした議論は文化的感受性の向上を求める現在の流れには反している。

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2400年前の果物かごを発見…海底に沈んだ古代エジプトの都市で    Alia Shoaib 2021/08/13 19:00

ダイオライトの頭部は、古代都市カノープスやトニス・ヘラクレイオンが沈んでいるアブキール湾で発見された。

考古学者が沈没した古代都市トニス・ヘラクレイオンで古代の遺物を発見した。
その中には、紀元前
4世紀に作られた果物の入った籐製の籠があった。
トニス・ヘラクレイオンは、エジプトの古代都市で、現在は海中に沈んでいる。


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古代エジプトの木造船移送 4600年前の遺物、新博物館へ 2021/8/7() 20:55配信

【カイロ時事】約4600年前のエジプト古王国時代のクフ王のものとされる木造船が、首都カイロ近郊ギザで建設中の「大エジプト博物館(GEM)」へ移送された。
木造船は「太陽の船」と呼ばれ、
1954年にクフ王のピラミッド近くの穴で発見。全長約42メートル、幅約6メートルの当時の状態に復元され、ピラミッド近くの博物館で一般公開されていた。王が死後に天空を移動するための埋葬品と考えられているが、正確には解明されていない。

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地中海に沈む古代都市から軍用船と葬祭殿の遺物 エジプト考古省

AFPBB News  2021/07/31 08:00

AFP=時事】エジプト観光・考古省はこのほど、地中海に沈んだ古代の大都市ヘラクレイオン(Heracleion)の遺跡から極めて珍しい軍用船の残骸とギリシャの葬祭殿の遺物が発見されたと発表した。
遺物が発掘されたヘラクレイオンはトロニス(Thonis)、またはトロニス・ヘラクレイオン(Thonis-Heracleion)とも呼ばれ、地中海に流れ込むナイル川(Nile River)の河口付近に位置していた。紀元前331年にアレクサンダー大王(Alexander the Great)が港湾都市アレクサンドリア(Alexandria)を建設するまでは、この地域ではエジプト最大の港だったと長年考えられていた。ヘラクレイオンは度重なる地震と津波によって海底に沈み、2001年に発見された。

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【ロマン】古代エジプトの「死者の書」布片が、2300年の時を越えてヴァーチャル合体!

ニュージーランドロサンゼルス考古学古代エジプト   2021.07.29

古代エジプト人は死者が黄泉の国へ無事に導かれ、死後の世界で安泰に暮らすために、呪文やテキスト、図像による「死者の書」を書写した帯状布でミイラを巻き包んで弔った。今回、ニュージーランドクライストチャーチにあるカンタベリー大学ティース博物館が所蔵する紀元前300年のエジプトでミイラを包んだ麻布の断片をオンラインで公開したところ、米国ロサンゼルスのゲッティ研究所が、同所が所蔵する断片と同じものではないかと反応。画像を合わせてみると、見事に接合したというニュースが話題となっている。

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4200年前の墓発見 計250基、象形文字確認―エジプト

202105121629

【カイロAFP時事】エジプト中部ソハグ県で、最も古いもので4200年前までさかのぼるとみられる墓約250基が発見された。観光・考古省が11日、声明で明らかにした。古代エジプトの「失われた黄金都市」発見 史上最大規模の都市遺構4
同省によると、紀元前2200年ごろまで約500年続いた古王国時代の末期から、プトレマイオス朝時代が終わった紀元前30年ごろまでの期間につくられたとみられている。

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エジプトの「妊婦のミイラ」、世界で初確認 ポーランド

3021/4/30() 14:34配信  AFP=時事

エジプトの妊婦のミイラのX線画像。ワルシャワ・マミー・プロジェクト提供(2015年撮影、2021429日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事】ポーランドの研究チームは29日、首都ワルシャワの国立博物館(National Museum)が所蔵してきた約2000年前のミイラを分析した結果、妊婦であることを確認したと発表した。エジプトの妊婦のミイラが確認されるのは世界で初めて。

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エジプト“失われた黄金の都市” 3000年以上前の遺構見つかる

2021410 511分 NHK NEWSWEB

エジプト南部で3000年以上前の古代エジプトの都市の遺構が見つかり、発掘チームは、古代の都市跡としてはエジプト国内で最大規模で、当時の人々の暮らしぶりなどを解き明かす貴重な発見だとしています。
古代エジプト文明の最盛期に数えられる、およそ3400年前のアメンホテプ3世による統治時代のもので、黄金のマスクで知られるツタンカーメン王の時代にも引き継がれたと考えられるということです。

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国立エジプト文明博物館、正式に開館   202145 12:31 発信地:カイロ/エジプト

45 AFP】エジプトの首都カイロの国立エジプト文明博物館(National Museum of Egyptian Civilization)が4日、正式に開館した。同館は2017年から限定的に展示を開始していた。
これに先立ち
3日には、古代エジプト最強の女王を含む22人のファラオのミイラが考古学博物館(Egyptian Museum)から車列によるパレードで移送された。ミイラの一般公開は2週間後の予定。(c)AFP

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古代エジプト王や王妃のミイラ パレードで大移動

202144 1019

エジプトの首都カイロで、古代エジプトの王や王妃のミイラが、古代の行列を模したパレードで市内の新しい博物館に移されました。
パレードは
3日夜、カイロ中心部の考古学博物館で展示されていた古代エジプトの王や王妃のミイラ22体を、新たに完成した市内の国立文明博物館に移すために行われました。
3000年以上前に作られたミイラは、温度や湿度が管理されたケースに入れられ、ひつぎの装飾を施した特別な車に1体ずつ載せられました。
車列は、古代の王の行列を模して当時の衣装をまとった人たちに先導され、一般の車を締め出した中、
5キロほどの距離をゆっくりと進み、新しい博物館ではシシ大統領が出迎えました。

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エジプト西方砂漠で5世紀の修道院跡発見

202103161346

【カイロAFP=時事】フランスとノルウェーの考古学者チームが、エジプトの西方砂漠で5世紀のキリスト教修道院の遺跡を発見した。エジプト観光・考古省が13日に発表した。(写真はエジプトの西方砂漠、バハレイヤ・オアシスに位置するタル・ガヌーブ・カスル・アゴウズ遺跡で発見された、岩盤に掘られた修道院跡。エジプト観光・考古省提供)


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古代エジプト人は、動物を愛すべきペットとして飼っていた。

世界最古と思われるペット墓地が発見される
    2021/03/13 20:30

エジプトの考古学者たちが、世界最古と思われるペット墓地を発見したそうだ。エジプト東端、紅海沿岸の港町ベレニケに、およそ2000年前の動物たちの埋葬地があることがわかったのだ。
ここには、猫や犬や猿など、ペットとしてかわいがられていたと思われる合計
585匹の動物たちが埋葬されていて、中には、貝殻、ガラス、石のビーズなどをつなぎ合わせた首輪をしているものもいたという。

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ヘルスデーニュース  2021年3月11日

エジプトのファラオは「儀式的処刑」を受けた?

最新技術を用いた研究により、古代エジプトのファラオ(王)の死に関する謎が解明された。
1881年にデル・エル・バハリ(エジプト・西テーベにある神殿などの遺跡)の隠し墓で発見されたセケンエンラー・タア2世(タア2世)のミイラをCT(コンピューター断層撮影)で調べることにより、タア2世の死の詳細が明らかになったという。カイロ大学(エジプト)教授のSahar Saleem氏と元エジプト考古学省大臣のZahi Hawass氏によるこの研究結果は、「Frontiers in Medicine」に217日に掲載された。

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古代文字2種使い、岩に労働記録 ギリシャ支配下のエジプト

東京新聞 2021221 1707 (共同通信)

エジプトにある紀元前3世紀ごろの採石場遺跡に、ギリシャ文字とエジプトの民衆文字の両方で、労働の記録を書いた岩が複数残っている。重労働の現場で、ギリシャ人とエジプト人が共生していたことがうかがわれ、調査した名古屋大の周藤芳幸教授(ギリシャ考古学)は「当時の労働形態を知ることができるユニークな遺跡だ」と語る

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3600年前のファラオの死因、先端技術でついに解明

202102181505

【カイロAFP=時事】エジプト観光・考古省は17日、先端技術を用いた研究で、約3600年前の古代エジプト王(ファラオ)の死因が処刑だったことを突き止めたと発表した。
紀元前1600年ごろにエジプト南部を統治したセケンエンラー2世は、ナイルデルタ(ナイル川下流域)一帯を支配していた西アジア起源の異民族王朝ヒクソスに対し、エジプト軍を率いて勇敢に戦ったことで知られる。

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全身が泥で覆われた古代エジプト時代のミイラが初めて発見される

2021212日(金)1730分 松岡由希子

豪マッコーリー大学の研究チームは、全身を泥で覆われた約3200年前の古代エジプトのミイラを初めて発見した。
2635歳の女性とみられるこのミイラは亜麻布で巻かれた後、砂や泥、藁からなる混合物で全身を覆われ、さらに亜麻布で包まれていた。

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「世界最古」のビール醸造所、古代エジプトの遺跡で発見

AFPBB News 2021/02/14 13:41

AFP=時事】エジプト観光・考古省は13日、古代エジプトの墓所だった南部アビドス(Abydos)の遺跡で、「世界最古」とみられる大量生産型のビール醸造所が発掘されたと発表した。
同省はフェイスブック(
Facebook)に、「ニューヨーク大学(New York University)のマシュー・アダムズ(Matthew Adams)博士とプリンストン大学(Princeton University)のデボラ・ビシャック(Deborah Vischak)博士が率いるエジプトと米国の合同考古学調査団は、ソハーグ(Sohag)県北アビドス(North Abydos)の調査で、世界最古とみられる大量生産型のビール醸造所を発掘した」と投稿。

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古代ミイラに「黄金の舌」 エジプト、死後の弁明に

日本経済新聞  202123 15:13

エジプト北部アレクサンドリアで見つかった古代ミイラの「黄金の舌」(エジプト観光・考古省提供)=共同
【カイロ
=共同】エジプト観光・考古省は3日までに、北部アレクサンドリアの神殿から発掘された古代ミイラの口から「黄金の舌」が見つかったと発表した。英BBC放送によると、約2千年前と推定。金箔でつくられ、死後の世界で神を前に、生前の行為を弁明できるように願いが込められたとみられている。

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古代エジプトの遺物5000点、米博物館から返還される

2021128 16:14 発信地:カイロ/エジプト [ エジプト 中東・北アフリカ ]

128 AFP】エジプト観光・考古省は27日、不正なルートで米国に渡ったとして返還を求めてきた古代エジプトの遺物5000点近くが、数年に及ぶ交渉の末に返還され、首都カイロの空港に到着したと発表した。
同省によると、返還されたのは米首都ワシントンの聖書博物館(
Museum of the Bible)が収蔵していた遺物。大半は写本だが、葬送用の仮面やひつぎの一部、石像の頭部なども含まれる。
返還された遺物は、カイロのコプト博物館(
Coptic Museum)に収蔵されるという。
これらの遺物がどのような違法手段でエジプト国外に流出し、米聖書博物館に収蔵されるに至ったかの経緯は分かっていないが、エジプト当局は数年にわたり返還交渉を行ってきた。

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エジプト、木製のひつぎ50 以上発掘「歴史書き換える発見」

2021118 114 AFPBB News

AFP=時事】エジプトは17日、首都カイロ南方のサッカラ(Saqqara)遺跡で3000年以上前の木製のひつぎを50以上発掘したと発表した。エジプト元考古相のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏は「歴史を書き換える発見」だとしている。

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古代エジプト絵画の様式美 生み出し守ったのは無名の画家たちだった

2021/1/11() 10:20配信

古代エジプト時代の墓に描かれるのは、高貴な生まれの人ばかりではなかった。デイル・エル・メディナにある、ラムセス2世の時代(紀元前1279年~1213年ごろ)の彫刻家の墓には、棺に装飾を施す画家が描かれている
西洋の画家たちは、自らの名前が永久に残るよう「個性」を作品に刻みつけてきた。古代エジプトの画家たちはその真逆だ。彼らは世界的に知られる芸術作品を、紀元前3000年ごろに確立された様式を継承しながら、匿名のまま作り続けた。


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エジプト・カイロ、15世紀の「死者の街」復興プロジェクト

20201220 80 AFPBB News

エジプト・カイロの「死者の街」にある15世紀建造のモスク「スルタン・カーイトバーイ」とその周辺(2020111日撮影)。(c)Khaled DESOUKI / AFP
AFP=時事】エジプトの首都カイロ近郊の「死者の街」で、広大な歴史的墓地の一画が活気あふれる地区へと姿を変えつつある。数世紀前にさかのぼる建造物の修復や伝統工芸の復興が進められているのだ。

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ツタンカーメンの呪いだけじゃない! 2500年の“呪い”を封印するエジプトミイラの正体判明!

2020.12.14 10:00  Facebookでシェア

エジプトの首都カイロから南へ30キロの地点に「サッカラ遺跡」がある。ここは何千年も昔、古代エジプト人がミイラとなって永遠の眠りについた埋葬地だった。死者は神官により、ヒエログリフが施された木棺に安置された後石棺に収めて封印され、砂が敷き詰められた墓に埋葬されたという。

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2500 年前に埋葬古代エジプトのひつぎ100 基以上見つかる

20201115 2110分 NEWS WEB NHK

エジプトの首都カイロの南で、およそ2500年前に埋葬されたひつぎが100基以上見つかり、エジプト政府は、保存状態もよく「ことし最大の発見」だとしています。
古代エジプトのひつぎが見つかったのは、首都カイロの南のサッカラにある階段型ピラミッド近くの遺跡で、
14日、報道陣に公開されました。
100基以上に上るひつぎはいずれも木製で、およそ2500年前に埋葬されたものとみられ、深さ10メートル以上の地中の穴で、封印された状態で発見されました。


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古代エジプト、頭に載せた謎の物体と巨大葬儀ビジネスの証拠を発掘
【古代文明、謎の魅力】
 2020/10/31() 18:09配信 YAHOOニュース

3300年前の晩さん会。頭に円すい形の物体を載せた女性たちが描かれている。
PHOTOGRAPH BY WERNER FORMAN UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY
古代エジプト美術には、頭に円すい形の「何か」を載せた人々が登場する。謎めいたこの物体は、1000年以上にわたりパピルスの巻物やひつぎに広く描かれ続けた。


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2500年以上前の木棺59基発見、エジプトのサッカラ遺跡

2020105 9:05 発信地:サッカラ/エジプト

105 AFP】エジプトの考古学者らは3日、2500年以上前に埋葬された木棺(もっかん)がここ数週間で59基見つかったと発表した。木棺は保存状態が良く、開けられた形跡はないという。
エジプト当局は集まった報道陣の前で、凝った装飾が施された木棺の一つを開封。鮮やかな色の象形文字が書かれた埋葬用の布に包まれたミイラを公開した

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井戸から2500年前の棺13基を発見

2020.09.11 Fri posted at 13:25 JST

棺が非常に良い状態で残っていたため詳細なデザインがはっきりと残っている/Ministry of Tourism and Antiquities

ロンドン(CNN) エジプト観光考古省は11日までに、首都カイロの南約32キロに位置する古代遺跡で未開封の棺(ひつぎ)13基を発見したと明らかにした。棺の中には2500年以上前に納められた人間のミイラが入っているとみられる。

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古代エジプトの「ネコのミイラ」は、いかにつくられたのか?

高解像度なCTスキャナーによる分析で見えた史実

2020
822 180 WIRED.

数千年前の古代エジプトで、ネコ、鳥、ヘビがそれぞれ1匹ずつ、厳粛かつ不運な最期を遂げた。死後の世界へと旅立つ人間のためにいけにえにされたこうした動物は、保存され、包まれ、ミイラとなって永遠に歴史的な記録として残された。


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古代エジプト王「セティ1世」の墓、鮮やかな壁画と謎のトンネル


「王家の谷」で最長の墓、入口から玄室までの長さは88メートル

2020.07.24

エジプト「王家の谷」に、KV17という名の墓がある。紀元前1279年に亡くなった古代エジプトのファラオ、セティ1世の墓だ。墓の名前は無味乾燥だが、1817年に発見されたときには、亡きファラオや古代エジプトの神々を描いた色鮮やかな壁画が、発掘チームを驚嘆させた。

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長年研究者が勘違いしていたミイラの正体。鳥ではなく人間の胎児だったことが判明(古代エジプト)

202072  古代エジプトの小さなミイラ image by:Maidstone Museum

2100年前の作られたとされる古代エジプトの小さなミイラは、ミイラを納めてある棺に鳥(鷹)の絵が描かれており、大きさ的にも、その中身は大切にされていた鷹のミイラだと信じられていた
ところが数年前、CTスキャンをかけてようやく真実が明らかとなる。そのミイラはタカではなく、死産した人間の胎児であることがわかったのだ。

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古代エジプトの巨大葬儀ビジネス、発掘により解明

地下のミイラ工房から数々の証拠、客の予算に応じて選択肢を提供      2020.05.28

20187月、古代エジプトのミイラ工房が、サッカラ遺跡の砂の下深くから発見され、世界的な話題となった。サッカラは、カイロから南に約30km、ナイル川のほとりに広がるネクロポリス(大規模な墓地を指す。ギリシャ語で「死者の町」)だ。

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【エジプト】 1600年前のミイラが発見  2020.4.25

エジプト南部のルクソール市で、琥珀、石英、ジャムシードなどの濃い色も薄い色もある貴重な石でできたネックレスが入った1600年前のファラオ時代の木棺が発見された
エジプト国営通信アフラムのニュースによると、ルクソール市のジラ・アブー・ナジャ地区で行われた発掘で、およそ1600年前の第17代ファラオの時代の木棺が発見された。

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地震予測検証 NEWS 防災情報  防災と災害情報のニュースメディア

3800年前の古代ファラオ第2のピラミッド?エジプトで発見

20170405 1119

エジプト・ダハシュールで、3800年前のファラオ、アメニ・ケマウ王のものとみられるピラミッドの一部が見つかったとエジプト考古省が4日発表した。

同国考古省によると、古代エジプト第13王朝時代のものと見られるこのピラミッドは、首都カイロから南へ40キロほど離れたナイル川西岸の砂漠地帯で発見された


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江戸の人々が「エジプト産ミイラ」を薬として珍重していたワケ

単なる「迷信」というわけでもない  

PRESIDENT Online  2020/04/02 15:00

江戸時代は鎖国していたというが、実際にはオランダや中国などを通じてさまざまな輸入品が手に入った。中でも“万能薬”として重宝されていたのが「ミイラ」だ。歴史研究家の河合敦氏は「江戸時代の人々はけがや病気を治す薬としてミイラを食べていた」という

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長年の論争に終止符?…古代エジプト王妃の埋葬場所についての新研究を発表

Feb. 27, 2020, 10:30 AM TECH INSIDER

・新たに見つかった証拠は、ネフェルティティがどこに埋葬されたのかという長年議論されてきた謎を解明する可能性がある。
20202月、研究者チームは、ツタンカーメン王の墓の裏に秘密の部屋を発見した。
・この発見の前には、ツタンカーメン王の墓にネフェルティティが埋葬されているのではないかという長年の論争があった。

有名な
3300年前のツタンカーメン王の墓について、ネフェルティティの遺体がその壁のすぐ向こうに安置されているのか否か、という長年の論争があった。


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古代エジプトの謎を解く鍵はボードゲームが握っているかもしれない

20200219 2300 分ゲーム

紀元前3500年頃の古代エジプトで遊ばれていたとされるボードゲームが「セネト」です。セネトは単なる娯楽ではなく宗教的な意味合いを持つゲームでもあったといわれており、古代エジプト文化史の空白を埋めるミッシングリンクとなる可能性が示唆されています。

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エジプトで古代の墓16基発見

2020年2/19()  6:57 配信 Bloomberg

エジプト中部で古代の墓16基が見つかり、発掘調査が行われている。動画リポート



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エジプトで5000年以上前の古代の埋葬地およそ100カ所発見      20200213 15:30

エジプト考古省は、同国北部ダカリア県ウンム・アル・カルジャン地区での発掘作業中に、古代の埋葬地83カ所が発見されたと発表した。
エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長によると、発見された埋葬地
83カ所のうち80カ所は紀元前4千年紀前半のもの。ワジリ事務局長は、埋葬地について、楕円型の穴で、中から粘土でつくられた棺や、さまざまな食器が見つかったことを明らかにした。
事務局長によると、ダカリアでこの時代の粘土棺が見つかったのは今回が初めて。事務局長は、同地区には粘土棺のある埋葬地が多数発見される可能性があると述べた。

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ジェピコと日立システムズが大ピラミッド内部の高精度3次元モデル作成に成功

1億画素超高解像度カメラと3次元化技術の活用により、「大ピラミッド探査プロジェクト」に貢献

株式会社日立システムズ2020130 1000

株式会社ジェピコ
(代表取締役社長:大野 欽一、本社:東京都新宿区/以下、ジェピコ)と株式会社日立システムズ( 代表取締役取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、東日本国際大学(学長:吉村 作治、福島県いわき市)を中心とした「大ピラミッド探査プロジェクト」に参画し、高性能な1億画素カメラや3次元化技術を活用することで、大ピラミッド内部の高精度3次元モデルの作成に成功しました。
なお、作成した高精度3次元モデルは、今後、大ピラミッド内部の未知の巨大空間の調査などに活用される予定です


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2600年前のエジプト殺人事件、謎の死を遂げた女性のミイラ分析で真相が明らかに

2020130 22:30   Notafly / wikimedia commons

2600年の時を経て、ついにエジプト学者たちが答えを見つけ出したようだ。1835年に初めてその包帯が解かれて185年がたった今年、これまで謎に包まれていた20代の女性のミイラ「タカブチ(Takabuti)」が、どうして早すぎる死を迎えたのか、その謎がついにわかったのだ。
イギリス、マンチェスター大学の発表によると、彼女はナイフで襲撃されて命を落としたという。つまりこれは、古代エジプト殺人事件なのである

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エジプト、天空の神ホルスにささげられた石棺など公開

2020131 13:45 発信地:ミニヤ/エジプト

南部ミニヤ(Minya)県の遺跡発掘現場では計16基の墓が見つかり、サルコファガス20基があった。一部のサルコファガスにはヒエログリフが刻まれていた。また、うち1基はオシリス神と女神イシスの息子ホルスにささげられており、天空の女神ヌートが羽を広げている様子が描かれている


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NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版

エジプトのミイラ巡る黒歴史 薬として取引・偽物作り     2020/1/29

現代の研究者であれば、古代エジプトのミイラに最大の敬意と注意を払って接するだろうが、かつてそうではない時代があった。
ヨーロッパにおいてミイラは、研究対象というよりも、薬や顔料といった実用の商品だった。
15世紀には、ひと儲けをもくろむ商人たちによって、エジプトからヨーロッパへミイラを運び出す「ミイラ取引」が盛んになった

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エジプトのミイラの声を復元    20200125

英ロンドン大学の学者たちは、古代エジプトの司祭ネシャムンの声を再現した。
学者たちは、約3000年前に生きたネシャムンのミイラの声道を復元し、その3Dモデルを作成した。サイエンス・アラートのプレスリリースで伝えられた


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世界最古ビール、初の化学分析…古代エジプトで醸造「どろっとした麦味か」

2020/1/23() 12:11配信   読売新聞オンライン

古代エジプトで醸造された世界最古のビールの成分を、馬場匡浩(まさひろ)・早稲田大エジプト学研究所客員主任研究員らの研究チームが化学分析で初めて明らかにした。ビールを製造していた直接の証拠を突き止め、防腐の工夫も明らかにした

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NATIONAL GEOGRAPHIC NEWS

古代エジプト人が頭に載せた謎の物体、ついに発掘
   2019.12.14

存在自体が長く議論の的だった、香りをつける「獣脂説」は誤り

3300年前の晩さん会。頭に円すい形の物体を載せた女性たちが描かれている。この円すいは古代エジプト美術によく登場するが、単なるシンボルか、実際に使われていたものかという議論を呼んできた。(PHOTOGRAPH BY WERNER FORMAN, UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY

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ラムセス2世の「希少な」胸像、ギザ近郊で発見 エジプト

1212 AFP】古代エジプト国王ラムセス2世(Ramses II)の「希少な」胸像が、エジプトの首都カイロの南に位置するギザ(Giza)の近くで発見された。同国考古省が11日、発表した。ラムセス2世は第19王朝の最も有名な国王の一人だ。

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佐賀新聞

ツタンカーメンもおしゃれな下着? 古代エジプト少年王の副葬品に

佐賀大・石井准教授  2019年12月7日

ツタンカーメンの時代もおしゃれは下着から? 黄金のマスクで知られる紀元前14世紀の古代エジプトの少年王「ツタンカーメン」の副葬品から見つかった服飾品を分析した結果、最も上質の亜麻布が下着に用いられていたことが明らかになった。佐賀大学芸術地域デザイン学部の石井美恵准教授=染織品保存修復科学=が、東京でのシンポジウムで発表した

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NHK NEWS WEB

エジプト約2600 年前の古代遺跡ライオンのミイラ初発見


20191124 501

エジプト政府は首都カイロの南にある、およそ2600年前の古代遺跡で、エジプトでは初めてとなるライオンのミイラを発見したと発表しました。
エジプトのアナニ考古相は23日、首都カイロの南にあるサッカラで会見し、エジプトの調査隊が、猫の神を祭っていたおよそ2600年前の神殿跡から多数の動物のミイラや像を発見したと発表しました。

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NATIONAL GEOGRAPHIC NEWS

古代エジプトに大量の鳥ミイラの謎、異説が浮上   2019.11.17

神に捧げられた数百万羽のトキ、いったいどうやって入手したのか?

供物にされたトキのミイラを収める、亜麻と漆喰(しっくい)で作られた珍しい入れ物。長いくちばしと頭を再現し、目の代わりにガラス玉がはめ込まれていた。古代エジプトでは紀元前最後の1000年間で何百万体ものトキのミイラが捧げられた。(PHOTOGRAPH BY RICHARD BARNES, NAT GEO IMAGE COLLECTION
古代エジプト人は、およそ紀元前650年〜前250年の間、驚異的な数のトキのミイラをトト神に供えた。トト神は魔法と知恵の神で、体は人間、頭は長いくちばしを持つ鳥の姿で描かれる。(参考記事:「動物のミイラの“ヘ~!?”な真実」)
古代エジプトのネクロポリス(ギリシャ語で「死者の町」。大規模な墓地を指す)では、文字通り何百万体ものトキのミイラが見つかっている。それらは、病の治療や長寿、さらには恋の悩みの解決を願ってトト神に捧げられ、埋葬された。(参考記事:「エジプトの猫ミイラ、新X線技術で撮影に成功」)


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 北陸発        20191114

【石川】エジプトの遺跡 集団墓地発見金大河合教授ら

1~2世紀ローマ文化融合示す

(左)エジプトのサッカラ遺跡で調査隊が発見したカタコンベ(地下集団墓地)の内部(右)古代エジプトと古代ギリシャ・ローマ文化の融合を示すイシス・アフロディーテ女神像=いずれも金沢大河合望研究室提供
金沢大の河合望(のぞむ)教授(51)は十三日、エジプトのカイロ郊外サッカラ遺跡で、ローマ帝国の支配下にあった一~二世紀当時のカタコンベ(地下集団墓地)を発見したと発表した。古代エジプトとギリシャ・ローマ文化の融合を伝える貴重な資料という。融合を示す女神像や石碑も出土した。


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未開封のひつぎ20体以上を発見、「当時のままの姿」 エジプト

2019.10.18 Fri posted at 15:20 JST

(CNN)エジプト考古省はこのほど、古都ルクソールでの発掘で、20を超える未開封のひつぎが見つかったと発表した。
公式声明によるとひつぎ表面の彫刻や彩色などの保存状態もよく、「古代エジプト人が残したまま」の姿で発見されたという。
ナイル川西岸のアサシーフ地区の墳墓で見つかったこれらのひつぎは、2つの階層からなる大きな霊廟(れいびょう)の各所に置かれていた。墳墓はかつての古代都市テーベの一部だった地区に位置している


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朝日新聞デジタル>記事  社会   20191011 930

ツタンカーメンの馬車は傘付き 世界最古、折りたたみ式

1922年に黄金のマスクなどが出土し、「20世紀最大の考古学的発見」と言われた古代エジプトのツタンカーメン王墓。そこで発見された紀元前14世紀の二輪馬車に、本来は天蓋(てんがい)(傘)が取り付けられていたことがわかった。現存する天蓋付き馬車としては世界最古になるという

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ツタンカーメンの謎に新説!正体不明のミイラが彼の母親だった!?

「王家のDNA」解析からわかったこと   2019年9月15日

石浦章一東京大学名誉教授 同志社大学特別客員教授

古代エジプトの〝最盛期〟に残された謎

紀元前3150年頃の第1王朝樹立にはじまり、紀元前30年に共和政ローマに滅ぼされるまで、3100年以上もの長い歴史を誇った古代エジプトには、さまざまな王朝が築かれてきた。各王朝を統治したのが「ファラオ」とよばれる王であったことは、みなさんよくご存じのとおりだろう。この記事の主人公は、世界で最も有名なファラオ、すなわちツタンカーメンである。

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エジプトの「屈折ピラミッド」、半世紀ぶりに内部を一般公開

2019.07.16 Tue posted at 12:09 JST

(CNN)エジプトの首都カイロ郊外にある「屈折ピラミッド」の内部が、約半世紀ぶりに一般に公開された。

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日本経済新聞      2019718日(木)

エジプト、競売大手提訴へ ツタンカーメン像返還求め

【ロンドン=共同】約3千年前につくられた古代エジプトのツタンカーメン王の頭像などが英競売大手クリスティーズで落札され、像の返還を求めているエジプト側が同社を提訴する方針を表明した。像の落札者は明かされておらず、エジプトは返還に向け国際刑事警察機構(ICPO)に協力を要請するという。英メディアが11日までに伝えた。
像は4日、約470万ポンド(約64千万円)で落札された


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古代エジプトの共同墓地    2019.06.19

Photograph by Anders Andersson, National Geographic Your Shot

エジプト、ゲベル・エル=シルシラにある3000年前の共同墓地の泥水の中で、考古学者のチームが発掘作業を行う。この墓地には、およそ50体の遺体があり、盗掘をまぬがれてそのままの状態で残っていると考えられている。

この写真はナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿されたものです

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エリア最大級の古代墓に母子のミイラ    2019年6月9日

英紙「Daily Mail」は、エジプト南部アスワンのナイル川西岸で、今まで知られていなかった未知の古代墓が発掘されたことを伝えている。しかも、驚くほど保存状態が良いという

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エジプト考古省、約4500年前の墓を公開

2019年5月5日 

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